ブンデスリーガが開幕。ジグナル・イドゥナ・パルクは81,365人の超満員でした。試合は5-1の快勝。積極的に選手補強に動いたBVBは移籍金に151億円も費やしたそうです。尾形がブログで語っていました。悲願の優勝に向けて、並々ならぬ意気込みが伝わってきますね。いろいろ勉強している尾形の真剣度にも驚きました。選手名もかなり覚えているようです。

開幕戦のゴール裏には、一人の選手を描いたビッグフラッグが掲げられていました。マンフレート・ブルクスミュラーが69歳で他界。1976年にブンデスリーガに昇格してから7年間BVBに在籍し、135ゴールをクラブにもたらしました。元キャプテンを追悼するイベント。引退後はアメリカン・フットボールの選手として6年間プレーした異例の存在でした。

クラブに貢献してくれた選手に対するリスペクト。ファミリーがこの世を去る哀しみと、あらためてクローズアップされた功績の数々に思いを馳せ、現役選手も彼の存在感に触発されるかのように躍動しました。ファンと選手、そしてレジェンドとの間に醸し出される「一体感」が選手を後押し、最高の形でシーズンをスタートさせることができました。BVBが世界ナンバーワンのファンベースを誇る理由、その一端を垣間見たような気がして、感動しました。尾形のブログにもありましたが、アンセム「You'll never walk alone」も、いつも以上に心の底に響き渡る重厚感。圧倒的、圧巻の雰囲気でした。

次回はアウェイゲーム。24日（土）1FCケルン戦です。連勝してスタートダッシュを決めてほしい。一生懸命応援していきます！

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