5月23日は

  • 2020/6/3
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私の新しい書籍 「平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020」 が5月23日に発売されることになりました。 2018年に 「平畠啓史Jリーグ54クラブ巡礼」 という本を出版しましたが、あれからクラブの数も2つ増え56になりました。 前回同様、J1、J2、J3すべてのクラブを同じ分量で紹介しています。 そして、前回の作品では各クラブに関して、私がコラムを書いていましたが、 今回はクラブに関わる人に直接会いに行き、お話しを聞いて文章にしています。

巻頭で対談しているのはガンバ大阪の遠藤保仁選手。この本では、 遠藤選手のJリーグの中での歩みを振り返ってもらっています。 技術論や戦術論ではなく、Jリーグで生きる中で、どんなことを考えていたのか?をたくさん話していただき、 かなり貴重な言葉の数々が散りばめられています。

前回の本では、各クラブのJリーグ初ゴールの選手を紹介していましたが、 今回は最初のJリーグの試合でゴールマウスを守っていたゴールキーパーを紹介しています。 どうしても、ハイライト番組やサッカー番組では攻撃的な選手が取り上げられることが多くなりがちですが、 守備的な選手もできるだけ取り上げたいという思いから、今回はゴールキーパーを取り上げてみました。 ここも、是非見ていただきたいところです。

選手や監督にもお話を伺っていますが、それ以外にもサッカーに関わるたくさんの方の登場していただきました。 サポーター、ボランティアで試合の運営に携わる人、ライター、ピッチを管理する人。 それぞれの人にサッカーへの強い想いがあり、それぞれにドラマがあります。

現在、Jリーグは中断中で寂しい思いをしている人も多いと思いますが、 この本から芝生の匂いやボールを蹴った音やスタジアムグルメの味を少しでも思い出してもらえたなら、嬉しい限りです。

新型コロナウイルスも少し落ち着きつつあるようで、あと少しでJリーグも再開されるだろうと思いますが、 それまでの日々の中で、サッカーをそしてJリーグを感じてもらえるようなものになっていると思いますので、 是非読んでいただきたいと思いますし、全国各地でJリーグに関わる人たちの声に耳を傾けていただきたいと思っています。 よろしくお願いします。

「ひらはたフットボールクラブ」代表 ひらはた

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